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お奨めの本

p_tac_1 マンション管理士の業務は幅広く、要求される知識もまた、大変広範囲になります。
法律関係の例を挙げただけでも、民法、区分所有法、被災区分所有法、マンション建替え円滑化法、不動産登記法、借地借家法、住宅の品質確保の促進等に関する法律、宅地建物取引業法、都市計画法、建築基準法、マンションの管理の適正化の促進に関する法律など、目がまわる程です。これに、エレベーター設備、消防、水道、排水設備、衛生設備、し尿浄化設備、電気設備など、設備に関する知識が要求されますので、本当に大変です。

 こういうとき、役に立つと思ったのがこの本です。

 これはTAC出版の「マンション管理士 ポケットテキスト」というマンション管理士試験の受験者を対象とした本で、マンション管理にかかわる法律・設備関係の情報がコンパクトに纏められています。300ページ程の分量のなかに、要点がシンプルに整理されていますので、曖昧になった知識があるときなど、復習用として利用するには最適です。

 私がマンション管理士試験に合格したのは平成21年でしたが、試験前の最後の時期に読んだのがこの本です。ともすれば断片的になりがちなマンション管理に関する知識がこの本で整理され、はじめて自分の血肉になったような気がします。

 マンション管理士試験は、マンション管理士や管理業務主任者を目指す人たちばかりでなく、マンション管理組合の方たちも自己啓発で数多く受験されているようですが、この本は、それらの方々に、ぜひお奨めしたい本かと思います。